皇 獅熊様作
Sage Falldown 一人森の中を通る女賢者は・・・
第5~6話 喪失編

Sage Falldown・喪失編(前編)


「これからが本番ダ…………」

強制フェラ、そして自分の身体を玩具のように使われた上に大量の精液を吐きかけられ、
グッタリと惚けたままのルーナに再びエリミネーターの腕が伸びる。

投げ出されたままの片足を掴み、持ち上げる。
そこでようやくルーナはハッと意識を取り戻した。

「な、今度はなにを………」
「言っただロ、ここからが本番ダ」

片足を持ち上げてそのまま大きく足を開かせると、
真っ白なショーツにつつまれたルーナの股間が露わになった。

「や、ぁっ………やめてっ……」

無駄とわかっていても、その屈辱的なポーズに抵抗しようとするルーナ。
しかし、嬲られた身体にはうまく力が入らず、無駄な肉のついていない太股がふるふると揺れるだけだ。

エリミネーターがルーナの股座へと手を伸ばす。
上等の布地で作られたショーツ、その中心には薄らと湿り気を帯びた部分ができていた。

「こっちはまだそんなに感じてないのカ。どうやら処女だってのは本当らしいナ。
グフフフ………ますます面白くなってきたゼ」

太い人差し指がショーツに触れ、その下にあるルーナの秘裂をなぞるように動く。

「ひんっ………だ、だめ………そんな所……触らないで……っっ」

嫌悪感に身体を震わせつつも、ジワジワと湧き起こるほのかに甘い感覚に眉を潜めて耐えるルーナ。
だが、エリミネーターの指は布地の上から秘華を解すように動き、
その巧みな動きにルーナの両足からは段々と力が抜けていった。

「っく………んん……ひっ……あぅ……ぅんっっ……」

緊張して固くなった秘肉を丁寧にマッサージし、
さらに秘裂にそって深くもなく、浅くも無い位置をくすぐる。
身体はその刺激に素直に反応し、
いつの間にかわずかな湿り気だった部分には股座を縦に割る染みがはっきりと浮き上がっていた。

「グクク、なんだかんだ言って感じやすいみたいだナ、もうこんなに濡れてきたゾ。
処女のクセに無理矢理されてこんな濡らすなんテ、やっぱり天性の淫乱だなお前ハ」
「そ、んな………私、淫乱なんかじゃ………」

泣きそうになりながらも必死に抗おうとするルーナ。
しかし、それは相手の嗜虐心に勢いをつけるだけ。

「まだそんなこと言ってんのかァ?」

と、エリミネーターはいきなりショーツの股座の部分を掴み、乱暴に引きちぎった。

ぶちっ……びりっっっ

「きゃあぁぁっっっ!」

ついに最後の一枚が剥ぎ取られ、生まれたままの姿にされてしまうルーナ。
その秘裂はすっかり潤み、
今にも蜜をしたたらせそうな秘華の上では充血した淫核がプックリと勃起して、
鞘からこぼれそうになっていた。

エリミネーターがまだ固さの残る秘裂を指で左右に開くと、
くちゅり、と音を立てて開いた秘華の奥に、
まだ他者の侵入を許したことのない膣口がまるで呼吸するかのようにひくついていた。

「いやぁっ! 見ないでっ、見ないでぇ………」
「グフフ………せっかくダ、初モノのマンコをたっぷりと味見させてもらおうカ………」

エリミネーターがルーナの股間へと顔を寄せ、
蜜の滴る果実へとしゃぶりつく。

「ひはぁっっ!? そ、そんな所、舐めたら………ひぅんっっ」

ず、じゅるっ……じゅぴっっ……ちゅばっ

音を立てて膣口を吸い、舌はあえて膣内へ挿れず、秘肉の内側をなぞる。
さらに口全体で秘華を甘噛みするようにやわらかく責め、前歯でクリトリスを引っ掛けるように刺激した。

「だめぇ………あ、あうううぅぅっっ………ソコ、だめなのっ………はぁんっ」

自分の秘所を嬲られる嫌悪感と、それに倍する快感。
自慰ではとても得られない未知の快楽は、
本人の意思に逆らってルーナの身体を絶頂へと導いていく。

頬を朱に染め、頭で抵抗しながらも快感に逆らえないルーナ。
彼女がいよいよ絶頂に近くなった頃合いを見計らって、エリミネーターは突然秘部から口を離した。

「…………ふぇ?」

唐突な解放、その意味をルーナが探す間を与えず、
エリミネーターは素早くルーナに覆いかぶさり、ペニスの先端を膣口へと押し当てる。
そして…………、

ずちぃっ…………

「い゛っ、がぁぁっっっ!」

下腹部を襲う鋭痛と強烈な異物感に、ルーナが声を上げた。
エリミネーターはルーナが快感に酔わされるのを待って、
まだ小指が入るのがやっとの膣口に巨根の亀頭をめりこませたのだ。


Sage Falldown・喪失編(後編)


まるで警戒などしていなかったルーナの身体はその襲撃をまともに受け、
その膣口は巨大な侵入者によってその形をいびつに歪められていた。

「痛いっ! やめっ、やめてぇっっ!」
「やはり処女はキツいナ………」

ルーナの抗議の声も空しく、エリミネーターの亀頭が膣口を抜けて膣内へと侵入する。
侵入者を拒もうと目一杯の力で締め付ける膣壁を逆に割り広げて、
エリミネーターはさらに深く侵入していく。

「やだぁっ! 抜いて、抜いてっ、裂けちゃうぅぅっっ!!」

今まで秘裂を撫で、時に淫核を擦る程度の自慰しか知らなかったルーナにとっては、まさに極太の杭で身体を貫かれ、無理矢理引き裂かれるかのような感覚だった。
しかし、そんなルーナの上げる悲鳴がエリミネーターを悦ばせる。

「まだ先が入っただけだゼ。そーラ、もっと鳴きナ」

ず………ずず………

「あ………ぐぅ………ぅぅ」

さらに膣内を進む肉棒。
やがて、その先端が柔らかな抵抗にぶつかる。

「グフフフ………いよいよ貫通式ダ」

いよいよ本格的に味わう処女肉を前に、エリミネーターが舌なめずりをする。
そして、ルーナは恐怖に顔を引きつらせた。

「嫌ぁ……お願い、やめて……それだけは……」
「観念するんだナ、さア、オンナになる瞬間だゾ」

処女を散らされる目前、まさに最高潮に達したルーナの恐怖の顔に、
エリミネーターはこの上ない快楽を感じる。
一度、軽く身体を揺すって先端で「膜」を刺激すると、いよいよルーナの腰をしっかりと掴む。

「ひっ……やだ……やめて、お願いだからぁ………」
「ほぅラ、行くぞォ」
「いやぁっ! こんなの、いやぁぁっ! やめてよ……胸でも口でもさせてあげるから、
いくらでも出して、カケていいからそれだけは…………」

ずっ……ぶづっっっっ……ずりゅぅぅっっっ

「お願い、おねが………いあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっ!」

懇願が絶叫に変わる。
残虐な陵辱者はルーナの処女膜をいとも簡単に貫くと、
そのまま膣奥まで突き進んで子宮口まで到達した。

「い゛ぅっ、痛い、痛い痛いぃっっ………いやぁぁっっっっ!」
「奥まで入ったなア、さすがにキツキツだゼ………」

破られた処女膜は鮮血を噴き出し、
無残に引き裂かれた処女華からは中から溢れたルーナの血がポタポタと滴り落ちた。

(わ、私の処女が………こんなぁ、こんなことって………)

女としての魅力を備えてしまっていたこの身体は、何度もルーナ自身を惑わせた。
冒険の途中、町や酒場で彼女の身体に目をつけて言い寄ってくる男ども、
同じパーティの仲間が女同士だけに奔放に話す性体験、
そのどれもを、ルーナは必死に拒み続けてきたのだ。
そうやって今まで守り通した純潔を陵辱者に散らされ、ルーナの目から堪えていた涙がこぼれる。

「さア、動くゾ………」

ずっ……ずりゅっ……ずぶっ……

ルーナが嘆く間すら与えず、エリミネーターが腰を動かし始める。
血と愛液のまとわりついたペニスを入り口近くまで引き抜き、膣奥まで叩きつける。
その度に、ルーナの華奢な身体はその衝撃に翻弄され、上半身が跳ね上がる。

ずぷっ! じゅぐっっ! ぬぷっ! ずぐっっ!

「い゛うっ! ぐうっ! いああっ! ひぅんっ!」

突き入れられると同時に膣全体が歪み、
抜き出る時には捲り上げられ、赤く染まった膣肉が外へ顔を出す。
熱い塊が胎内を蹂躙するその度にルーナの口から苦しげな、
だが少しずつ甘い熱を帯びた声が吐き出され始めた。

ずりゅ……ずちゅずちゅ……ぐじゅっ

やがて、僅かな愛液と大量の血が潤滑液となっていた膣内に、
ドロリとした粘り気のある愛液が溢れ始める。
ペニスを包み込む感触、そして膣内をかき回す時の感触の変化に気付いたエリミネーターは、
ルーナを犯しながら笑った。

「グハハハハハ、処女膜ブチ抜かれたすぐ後だってのニ、もうこんなに汁を出してやがル。
どうやラ、お前は本当に生まれついての淫乱女だったらしいなア」

そして、腰の動きに合わせてタプタプと揺れていた乳肉へ唾液を溜めた口をつけ、
大きな音を立てて乳首を吸い上げる。

侮蔑の言葉をかけられ、秘華を貫かれながら乳首を吸いたてられても、
ルーナには反論する言葉が無かった。

(うう……どうして、こんな………私、
犯されてるのに………レイプされてるのに……なんでこんなに感じちゃうの?
私………本当に、エッチな身体した淫乱女だったの………?)

最初は痛みと嫌悪感だけだったその感触が、
次第に痛みは薄れ、身体の芯から甘美なうねりとなって湧き起こる。
それが、自分が犯されながら感じている快感だという事実、
頭の中ではそれを理解しつつも、心はどうしても認められない。

「どうしタ? 気持ちいいならもっと声を上げればいイ。
目一杯よがればもっと気持ちよくなるゾ、グハハハハ」
「あ、ぐぅ………ぅぅ」

唇を噛んで、漏れそうになる声を必死で堪える。
このまま声を出したら、二度と戻れなくなる、そんな境界線ギリギリで耐えるルーナ。
だが、オンナとしての快楽に目覚めたその身体は、
メスの本能そのままに、くわえ込んだオスの性器を刺激していく。
そう、本来の役目を果たすために。

それまで拒むように固さを帯びたままだったルーナの膣壁は、
一転して違う生き物のように柔らかくエリミネーターのペニスを包み込み、
膣全体で激しく刺激する。
その動きに、責めていたはずのエリミネーターが声を上げた。



「ウオオ、こいつはいイ、こんなエロく締め付けるは久しぶりダ………。
どうやら、マンコまで名器の上に淫乱だったらしいなア」

射精が近いのを感じ、エリミネーターはさらに激しくルーナの子宮口を突き上げた。

ぐちぃっ! じゅ、ぐじゅっ!

「そんなに精液が欲しいのカ? ン?」
「そ、んな………ことっ……ぁあうっ……」

拒もうとするルーナとは裏腹に、
絶頂の予感を感じたその身体は膣内を犯すペニスが出す精液を受け止めようと反応する。
子宮がゆっくりと下がり、わずかにゆるんだその入り口へ亀頭がめりこむ。

「くぁうっっ!」
「お望み通リ、たっぷりと中に出してやるゼ」

小刻みなリズムに切り替えて、やがて一際強くルーナの奥へ突き入れる。
ルーナも、エリミネーターの言葉が何を意味するかくらいは当然知っている。

「だ、だめっ! 中に出さないでっ、お願い、抜いてぇっ!」
「グォ………出ルっ、出るゾ!」

ぶびゅっ! ぐびゅるっ! びゅくっ、どくどくっ!

既に二回も射精した後とは思えないほど、大量で濃い精液が迸り、
亀頭の押し付けられた入り口から子宮へと流れ込む。

「ひぃっ! いやっ! いやぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

身体の奥で弾けて広がる熱い感触、
それが陵辱者の子種であるという絶望に声を上げながら、ルーナもまた絶頂に達する。

膣奥にペニスをがっちりと固定したまま、
何度も身体を小さく震えさせてエリミネーターは名残の汁まで全てをルーナの胎内へと吐き出し、
やがて満足したように大きく息を吐いてルーナからペニスを引き抜いた。

引き抜かれる感触に、グッタリと倒れたルーナの身体がびくんっ、と反応する。

(私………中に出されて………イッちゃった………子宮に、精液いっぱい………)

そしてまだ口を開けたままの秘裂が、
ルーナの純潔の証である血と、そして陵辱の証である精液とが混じりあった液体を溢れさせる。

「こいつはなかなかいい拾い物をしたナ………まだまだゆっくり楽しませてもらうゼ」

絶頂の余韻にまどろむルーナは、そんな声を聞いて意識をゆっくりと閉じた。

                             ★

三日後、ようやく異常を察知した仲間たちによってルーナは救出される。
だが、エリミネーターを倒して洞窟に乗り込んだ仲間たちが見つけたのは、
大量の精液にまみれ、人形のようにグッタリと倒れた彼女の姿だった。



終わり