くねりずあいり様作
ゾゾの白い雨 バイブを入れられゾゾを行くセリスは…

ゾゾの白い雨


しとしとと雨が降るゾゾの街に、セリスとロックはいた。
ロックはいつものトレジャーハンター姿だが、セリスはホワイトドレス姿だった。
ひらひらとしたレースが、ゾゾの雨に濡れてしゅんと、うなだれていく。

「ロック・・・本当にこんな格好で・・・」

セリスが躊躇いがちに聞くと、ロックは大丈夫と笑ってセリスのお尻のあたりを叩く。

「ふぁああんっ!」

その手の衝撃に、セリスは甘い声を上げて体を震わせてしまう。
セリスのホワイトドレスの下には。
スカートの下には、ショーツをはいていない、ノーパンの下半身と。
その下半身が咥える二本のバイブがある。
アナルと秘所に挿入されていて、小刻みな振動をセリスに送り続けているバイブ。
セリスはそんな事にあまり気乗りはしなかったものの、ロックの強い要望に押し切られるようにして、恥辱的なプレイをしているのだった。
いつものレオタードでは、あまりにもはっきりと解ってしまうから、という理由でのスカートのあるホワイトドレスでのバイブを挿入したままでの外出。
ロックはそんな外出先のゾゾの街をスタスタと歩いていってしまう。
慌てて後を追うセリス。





ビルからビルへと飛び移る時になって、セリスは一気に跳躍をする。
しようとした。が、しかし、

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・・・

セリスに挿入されていた二つのバイブが急に振動を強める。

「はぁあああああんっ!」

そのあまりの強さに、思わず力が抜けて甘い悲鳴と共にビルから転落してしまうセリス。
それでも体は平衡感覚を忘れずに、しっかりと着地する。が、

「あっ・・・」

やはり、着地の衝撃でバイブの動きを強く感じてしまって、甘い声を上げてしまう。
そして、その場にしゃがみこんでしまうセリス。
セリスの秘所とアナルでは、バイブがぐねぐねと動きまわっていて、快感をセリスの体に常に送り込む。

と、セリスの前に人影が現れる。

「ロック!」

顔を上げるセリス。
でも、そこにいたのはロックではなくて、ゾゾの街に徘徊しているごろつき達。
ごろつき達が、下品な笑みを浮かべてセリスを見ていた。
とっさに立ち上がって、構えるセリス。
剣を落としてしまったので、素手で・・・。魔法で応戦しようとする。
しかし、

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・・・

バイブの振動はさらに強くなり、セリスの下半身をとろかす。
立っているのもやっとなくらいに、足が快感に震える。
スカートに隠されたセリスのふとももは、秘所は、溢れ出している愛液にグッショリと濡れている。

「なあ、俺達とつきあってくれよ」

男がセリスに向かってゆっくりと歩き出す。
魔法と唱えようと、詠唱に入るセリス。
と、そんなセリスの背後から男がセリスを羽交い絞めにする。

「!」

前の男に気を取られていて、背後からの接近に気がつかなかったセリス。
両腕を捕まれてしまう。必至に抵抗するセリス。
と、背後の男の足がセリスのお尻を叩く。

「はああああんっ!」

すると、バイブを押し込むような形になった男の足に、セリスは甘い声を零してしまう。
力が抜けてしまう。その隙を逃さない男達。
セリスの両腕を後ろ手に縛りあげてしまう。

「何だ?この女・・・」

男が、セリスの後ろからスカートをめくる。
その中の光景に、男達は息を飲んだ。
ビルから転落した女をいただきに行ったら、スカートの下にバイブを二本も挿しているような女を拾ってしまったのだから。

「おいおい・・・もしかして襲ってほしいのか?」

男がセリスの胸をドレスの上から鷲づかみにする。

「あんっ!ち・・・ちが・・・」
「こんなのを咥えていて、何が違うんだよ!それに、そんな姿じゃ襲ってくださいて言ってるようなものだしな!」
「ダメ・・・んああああんっ!」

男の手がセリスのバイブを強く押し込む。
子宮の入り口までバイブが挿入されて、深い所からセリスの体に快感が走る。
その快感に、セリスは抵抗もできない。

「たっぷりと楽しもうぜ」

男達が、セリスを取り囲む。
そして、たくし上げられたスカートによってあらわになった下半身から、バイブを引き抜く。

「くああんっ!・・・くぅんっ!」

引き抜かれたバイブには、ねっとりと愛液が絡まっていて、それまでバイブが入っていた二つの穴は、グショグショに濡れてヒクヒクと寂しそうに動いている。
そこに、背後の男と前の男が、ズボンから取り出したペニスを添える。
秘所とアナルに、男達の荒々しい脈を刻むペニスが触れる。

「や・・・やめぇ・・・ダメ・・・こんなの・・・嫌ぁ・・・」
「嫌って言ってるワリには、もうこっちはびしょ濡れで、くださいって言ってるぜ」

ずぶうううっ!

セリスの懇願を無視して、男達が同時に挿入をする。
バイブですでに濡れほぞっていた秘所とアナルは、すんなりと男を受け入れてしまう。
そして、セリスは暴漢に襲われる事に激しい嫌悪感を持っていたものの、バイブでも物足りなかった快感を満足させる男達のペニスに、快感を感じてしまっていた。

「はああああんっ!・・・ああ、ああんっ!入ってくる・・・二つ・・・いっぺんにっ!」

男達が、セリスをサンドイッチして、上下に揺らす。
その度に、セリスの体の中で、薄い直腸の肉壁を隔てて二つのペニスが擦れ合う。
ふだんとは違う二つのペニスの圧迫感に、セリスはあまらない快感を感じてしまう。

「あんっ!ふ・・・二つのおちん・・・ちんが擦れて・・・お腹の中で暴れてる・・・凄い・・・凄いのぉっ!」

嫌悪感と拒否を心がしていても、セリスの体は快感を求めて腰を男達の動きに合わせてしまう。
口からは甘い声が零れて、顔には悦びが浮かぶ。

「自分から腰を動かしてきやがる・・・たいした淫乱だな!」
「本当はこういう事して欲しかったんだろ!」

「違うの・・・違うのぉ・・・私は淫乱じゃな・・・ああんっ!・・・こんなの・・・ふぁああんっ!」

男のペニスがセリスの体の奥を叩く。
セリスの金色の髪の毛が揺れて、ほんのりと汗ばむ頬にくっつく。
二つの穴からの、同時に送り込まれる快感にセリスの頭がだんだんと真っ白になっていく。

「こんな・・・の・・・んあああっ!・・・そこっ!・・・もっとして・・・もっと突いてぇっ!気持ちいいのぉっ!」

そうして、いったん言葉が出てしまうと後は雪崩のように理性が快感に押し流されてしまって、セリスの口からは男のペニスを求める声が零れる。

「私のいやらしい穴をもっと激しく突いてくださいっ!二つの穴を突いて・・・気持ち良くしてぇっ!」

やがて、男の体がセリスを押しつぶすかのように強くする。
そして、体が小刻みに震える。

「くっ!」
「うっ!」

男達が精をセリスの中にぶちまける。

「ああ・・・熱いのが私の二つの穴の中に・・・たくさん出てる・・・凄い・・・イ・・・イクううううっ!!!」

体の中にぶちまけられた精液の熱い迸りにセリスはうっすらと瞳を開けて、とろけような表情で絶頂を迎える。
ビクビクと痙攣する秘所は、男達の精液を一滴残らず飲み干すかのように男のペニスを締め付ける。
ようやく男が射精を終えて、セリスの穴からペニスを引き抜く。

「ふぁああ・・・」

呆然と、快感の余韻に浸っているセリス。
そんなセリスを、男達が取り替えるように他の男へと受け渡す。
そうして、

ずにゅうううっ・・・

「いやああんっ!まだ・・・まだイったばっかりなのに・・・ダメ、気持ち良すぎるよぉ・・・」

セリスの二つの穴に再びペニスが挿入される。
新たに挿入されたペニスはぶちまけられた精液を押し出すようにしてセリスの膣内を蹂躙する。
絶頂を迎えたばかりのセリスの穴は、それまでとは比べ物にならない快感を生み出して、体に走らせる。

「ダメ・・・またイっちゃう・・・イっちゃうよぉ!」

男がセリスの体をガクガクと揺らす。それにセリスの絶頂の痙攣も合わさって、セリスの体は激しく揺れる。
セリスは絶頂を迎える。セリスの穴がペニスを締め付ける。
でも、その締め付けとは裏腹にセリスは失神して意識を失ってしまう。
それでも、男達のセリスへの陵辱は続いた・・・。





「これでよし・・・と」

男が楽しげに笑う。
その視線の先には、後ろ手に両腕を縛られて、口にスカートの裾を咥えさせられて、下半身をさらしているセリスの姿があった。
セリスの首には、首輪と一緒にプラカードが下げられている。
そこには・・・

「私は皆様の精液便所です。お好きなように、何度でも好きなだけ皆様の精液を注いでください」


おわり