A-MEN様作
聖帝フェリシアに握られし白銀の剣 騎士と王女の物語 第6章

「第6章 皇帝フェリシアの至福 その1」(第12話)


エリスは食事中、何度もフェリシアに声をかけようとした。
しかしエリスは重大な事を忘れていた。
フェリシアに食事中に頼み事をしようにも食事中は人数が多い為、周りに聞かれてしまうのだ。

そもそも貴族などの食卓は貴族本人と家族しか食卓に付かないがフェリシアは「一人で食べる食事の何処が美味しいの?」と侍従に交代で給仕をさせ警備兵以外は全て食卓に付かせたのだ。
まるで修道院の食堂並に賑やかだがフェリシアはそれをとても気に入っていた。

そもそも最初は「皇帝陛下(当時は皇女殿下だったが)と共に食事をするなど滅相も無い!」と臣下達が遠慮したのだが、するとフェリシアは「解ったワ。」と一言だけ言い次の食事時に自ら台所に来て「ここで食事を取ります!」と侍従達と共に食事を取ったのである。
流石に「こんな所で陛下に食事をさせる訳には・・・・・」と臣下達が三拝九拝して「皆で大食堂で食事する。」という事に妥協したのだった。
ちなみに当時の侍従長は「貴族出身の侍従だけ一緒に食事を・・・・・」と身分で分けた為、フェリシアに殴り飛ばされクビも飛ばされジニーが後釜に就いたのだった。

さて身分差別が嫌いなフェリシアが相手でも礼儀は必要だった。
当然マナーに五月蝿いしフェリシアが来る前には皆食堂に揃って無いといけない。
そして最初に席を立つのもフェリシアだから食堂で何か頼み事をすれば周りに全て聞かれてしまう。

エリスの席はフェリシアの隣では有ったが人前で耳打ちする訳にも行かなかった。
だからエリスはフェリシアに「お尻の処女は捧げますから、その前の浣腸だけは、どうか許して下さい。」と頼める筈がなかったのだ。

「やはり今朝フェリシアに泣き付くべきだった・・・・」エリスは後悔すると、フェリシアを挟んで反対にいるジニーをジト眼で睨んだ。
エリスの言いたい事は伝わった様でジニーが両手を合わせて謝る真似をする。
エリスは溜息を吐いた。

さて食事が終わりフェリシアが立ち上がる。
全員が立って主を見送るのだがフェリシアがふとベランダに向かった。
「チャンスだっ」エリスはフェリシアの後を追う。

「あら、エリス如何したの?」

フェリシアは恋人に声をかけた。
エリスはフェリシアに浣腸の許しを頼みかけた。
だが恥かしくて言い出せない。

「久し振りね、エリスのスカート姿、とってもカワイイよ。」

エリスは懲罰の傷が思いの外、深かったので奴隷用の服である皮製のビキニは免除され寝巻き代わりにしていたシルクのワンピースを着ていた。

「何か言いたい事が有るんでしょう?」

それを言い出せずに困ってるのだ。

「いえ、その・・・あの・・・・・・・」
「お尻を犯されるのが怖くなった?」
「け、決してその様な事は・・・・・・・」

フェリシアはエリスの耳元で囁く。

「じゃあ問題無いね?今晩は楽しみにしているよ?」

そしてエリスにキスをした。

「ちゃんと綺麗にしてくるのよ?」
「!!」

エリスの悩みは見抜かれていた。

「魔法で作り出すとはいえ、私の身体の一部が入るのよ。私の身体を貴女の排泄物で汚してイイの?」
「イケマセン、陛下を汚すなんてっ!」

エリスは即答する。

「いい娘ね、じゃあチャンと綺麗にして来なさい。もし汚れてたら・・・・・・・」

エリスの顔を覗き込んで言った。

「御仕置きにマンイーター跨いで貰いますからね!」

と言って立ち去った。
エリスは半べそを掻きながら立ち尽くした。
しかし暫く悩んでいたが諦めてお尻の中を洗う気に成りトイレへ向かう。
柱の影で見ていたジニーは思った。

『エリス様、貴女が悪いんですよ?だって貴女は虐めるとカワイ過ぎるんですもの・・・・・』

と呟くと溜息を吐いた。



さてトイレに入ったエリスは戸棚から隠して置いた浣腸器を取り出した。
使い方はジニーに聞いてある。
大き目の浣腸器が一つと薬のビンが12本、中身はマンイーターの樹液で薄めずに使うのだそうだ。
そして砂時計が一つコレが落ちるまで我慢すれば良いのだろう。
エリスは浣腸器に薬を吸い上げて・・・・・・・・


「第6章 皇帝フェリシアの至福 その2」(第13話)


フェリシアは浮かれていた。
狙っていたエリスのお尻が遂に自分のモノに成るのだ。
エリスが待ち遠しくて仕方ない。
やがて軽やかなノックが響いた。

「どうぞ。」

フェリシアが声をかけるとエリスが入って来て礼を取る。
そしてベットサイドに来るや否やフェリシアはエリスの腕を引いてベットに引き込み、そのまま唇を奪う。

「随分待たせてくれるじゃない?焦らせる作戦?」

エリスはウロタエタ。

「その様な事は・・・決して・・・・・」

少し元気が無いのは怖がってるのだろうか?

「まあ、いいわ。チャンと綺麗にして来たでしょう?」

取り合えずフェリシアは言ってみた。
だがエリスは浣腸して来ない筈が無いとフェリシアは思っていた。
たとえマンイーターで脅かさなくてもエリスが自分の命令に背く筈が無い。

「それが、その・・・・・・」
「して来なかったの?」

エリスはフェリシアの足元に飛び付くと泣きながら訴えた。

「へ、陛下っ。お願いです!明日、明日まで待って下さい。明日には必ず・・・さもなければ・・・・・マンイーターを嗾けて下さい!」

フェリシアは自分の耳を疑った。
エリスが自分の言う事に逆らったのだろうか?
イヤ、道具を落として壊したのかもしれない。

「浣腸して来なかったの?」

フェリシアは聞いてみた。

「いえ・・・それが・・・・・・・・・」

どうも様子がオカシイ。

「エリスお尻を見せなさい!」

フェリシアが命じた。だがエリスは身を捩って嫌がった。

「陛下、お願いです。どうか・・・・・」
「逆らうの!!」

この一言でエリスは押し黙った。
オズオズとお尻を出す。
フェリシアは双臀に手を掛け割り開いた。

「エリスっ!貴女、一体何をしたのっ?」

フェリシアは厳しく問い詰めた。
エリスのアヌスが脹れていたからだ。
昨日まで菊の花の様に可憐に閉じ合さっていたのに、今は若干アヌスが脹れ上がり梅花の蕾の様だった。
フェリシアが更に厳しく問い詰めると、エリスはようやく口を開いた。

「申し訳御座いません。エリスは我慢出来なくてスグに出してしまって・・・・・・」

フェリシアが問い詰める。

「どれ位、我慢したら、こんなに成るのよ?」
「でも陛下が一緒に渡された砂時計が・・・・・あれが落ち終るまで我慢出来なくて・・・・・」

フェリシアは呆れ顔で言った。

「そんなに我慢しなくて良いのよ!どれ位我慢したか聞きたかっただけなんだから!あの時計は15分も刻むのよ!砂がどれ位落ちるまで我慢してたの?」

フェリシアの剣幕に脅えながらエリスは答えた。

「最初は目盛が三つ位残ってました。後の方は十個以上・・・・・・・」

目盛りは20彫ってあった。つまり最初は10分以上後の方でも5分位我慢してた計算だ。だがここでフェリシアは有る事に気が付いた。最初は?後の方は?

「まさかエリス貴女は砂時計が全て落ちる物まで我慢するモノだと思って・・・そして我慢出来なかったから何回も浣腸をやり直したの?」

エリスは答えた。

「ハイ、何度やっても我慢出来なくて、お預かりしたお薬全て・・・・・・」
「12本全部使ったの?」

フェリシアが絶叫した。

「お尻が壊れちゃうでしょう?ジニーッ、氷ッ、氷を持って来て。レイッ、リーザに説明して薬を貰って来て!」

寝室は大騒ぎに成った。



「ゴメンネ、ジニーったらチャンと説明してくれなかったの?」

フェリシアが責任を転嫁するとジニーが反論した。

「だからイヤだって、そんな恥かしい事を説明出来ますか?勘弁して下さいよ。」

ジニーは小ビンに氷を詰めるとフェリシアに手渡す。
フェリシアはそれをエリスの双臀を開きアヌスに押し当てた。

「ヒャウッ・・・・・」

エリスが呻きを上げた。
するとジニーは他の人を追いやる。

「さあさあ、こんなに大勢で囲んではエリス様が恥かしいでしょう?陛下に責任とって看護して貰いますから皆は隣に居ましょうね。」

そう言って全員移動させた。
本来、皇帝の寝室は例え愛の営みの最中でも侍従が何人か残るものだ。
だがジニーは調子が悪くてもエリスがフェリシアにお尻の処女を捧げるだろうと思った。
だから気を使って人気を払ったのだ。

「エリス、ごめんね。大丈夫?」

誰も居なくなるとフェリシアはエリスに言った。

「大丈夫です。それより約束を・・・・・・・」

フェリシアは断った。

「後でイイよ。今は痛いでしょう?」

だがエリスの覚悟は硬かった。

「陛下、私がその・・・お尻の処女を捧げるのは、この間の御詫びの印です。私は陛下に謝罪を受け入れて頂けないと立つ瀬が御座いません。私の御詫びを受け入れて頂けませんか?先程は自分が未だ綺麗じゃないと思ったので遂、許しを願いましたが、もしエリスが汚れて無いと御思いなら如何かエリスのお尻を御存分に・・・・・・・・」

エリスは自ら四つん這いに成ると裾を捲ってお尻を出した。
双臀を突き出すと左右に手を掛け割り開く。

「覚悟は出来てます。如何かエリスのお尻を厳しく御仕置きして下さい。」

フェリシアも我慢が利かなくなった。

「覚悟なさいエリス。タップリ泣かせて反省させて上げるから・・・・・・」

フェリシアの手がエリスのお尻に副えられたエリスの両手の上に乗る。

「陛下、アリガトウ御座います。」

エリスの眼から涙が零れた。

「第6章 皇帝フェリシアの至福 その3」(第14話)


「アァァァーーーッ、陛下っ、陛下ァ・・・アヒィーーーッ!」

エリスの絶叫が響き渡る。
エリスは四つん這いのまま、枕を抱き顔を埋め、両手でシーツを握り締めて悶えていた。
その後からフェリシアがエリスの双臀に顔を埋め舌でアヌスを責め立てる。

「許して、許して下さい陛下!どうか馬鹿なエリスを許してください。ウワァァァァーーーッ」

執拗に責め立てるフェリシアの舌はエリスを何度も絶頂に追い込んだ。
エリスは何度もイッているがフェリシアは決して許さない。

「中は、中は許して、お願いです。内側から舐め上げるのは、ああーーーっ・・・・・・」

フェリシアは舌をエリスのアヌスの奥まで捻じ込むとリング状の括約筋を内側から舐めてエリスを虐めた。
エリスにはコレが一番堪えるらしい。

「陛下ァ、イッチャウ。またイッチャイマス。許して、許してぇ。アヒィィィーーーッ!」

透明の愛液が迸る。
フェリシアは又もエリスに絶頂を味わせると、舌を引き抜いてアヌスに指を捻じ込んだ。
その下はエリスが噴出した愛液でシーツがビショビショだ。

「如何エリス、少しは反省した?」
「陛下、許して、御許し下さい。!ヒィィィィーーーッ!!」

指が二本に増えて暴れ捲る。

「エリスが直接潜入したって聞いて私は凄く心配したのよ。解ってるの?」
「ゴメンなさい、陛下ァ、ゴメンなさい。アキャァァァーーーッ、アウッ・・・・・」

指が激しく動き捲る。
エリスは息も絶え絶えだった。

「アタシが倒れちゃったのよ?本当に悪いと思っていて?」
「陛下っ!エリスは本当に反省しています。如何か、如何か厳しい御仕置きを・・・アフッ愚か者のエリスに思い知らせる為、重い懲罰を与えて下さい。ヒャアァァァーーーッ!」



フェリシアはエリスのお尻から指を引き抜くと、エリスに向かって言った。

「イイ娘ねエリス、チャンと反省してくれて。じゃあ御褒美を上げるワ。」

エリスはフェリシアに向き直った。
フェリシアが右手の小指を突き出す。
其処には淡い光を放つ指輪が光っていた。
陵辱を受ける為の儀式が始まった。
エリスは口でその小指をしゃぶる。
丹念に舐めると指輪が光を増して一回り大きくなった。
エリスは口で指輪を抜き取った。さらにその指輪を咥えたままフェリシアの前に膝を突くとフェリシアがエリスの前に立ち上がった。
エリスはフェリシアのクリトリスに指輪を架けた。
するとエリスの口の中でグングンとフェリシアのクリトリスが大きくなった。
エリスが口に収められずに吐き出すと、フェリシアの股間に立派なペニスがそそり立つ。

エリスは脅えた。
自分のアヌスには、到底納まると思えなかったのだ。
それを見たフェリシアはエリスに言った。

「大丈夫よ、貴女のお尻を壊したりはしないから、私が信じられない?」

エリスは首を振った。
エリスはフェリシアに背を向けると又四つん這いに成ってお尻を突き出した。
フェリシアがお尻に手を副えるとペニスをアヌスに突き立てた。

「アアッ・・・陛下・・・陛下ァ・・・アウッ・・・・・・・」

ペニスはアヌスに押付けられるが、なかなか入る気配を見せなかった。
その上エリスは本気で痛がり始めてしまう。

「痛い・・・痛いよう・・・ウウッ・・・痛ァい・・・・・・・」

エリスは涙を流しながらも四つん這いの姿勢を崩さなかった。
それを見てフェリシアはエリスに声をかけた。

「エリス、大きい方する時みたいに息みなさい。そうすればお尻の穴が開くから・・・・・」

エリスは恥かしくて真っ赤に成った。
だがこの痛みから解放されるなら、エリスは言う事を聞いて力みだすと・・・・・

「アウウ・・・ヒィィィィーーーッ、アア・・・ウワーーーッ!」

グポッと音がして亀頭が埋まる。
だがエリスはそれ以上飲み込めないでいた。
フェリシアは優しく腰を揺すり始めた。

「陛下、助けて、助けて下さい。痛い・・・痛いんです。アアッ、助けてぇ・・・・・」
「大丈夫よ、一番太い所は入ったんだから。後はユックリと頑張んなさい。」

エリスのお尻を掴むと腰のピッチが少し早くなった。

「陛下、ユックリ、もっとユックリと、アアァーーーッ!」

エリスのお尻に段々とペニスが沈んでいった。

「ホラ、大丈夫でしょう?ううっ・・・フンッ!」

ズブゥゥゥ・・・・・

「キャアァァァァーーーッ」

遂に根元までペニスが入る。
エリスは口を大きく開けて、陸に上がった魚の様にパクパクと動かした。
そのままエリスは失神する。


「第6章 皇帝フェリシアの至福 その4」(第15話)


気が付くとエリスはフェリシアの胡坐の上で抱き抱えられていた。

「気が付いた?チョッと乱暴し過ぎたかな。大丈夫エリス?」

後からフェリシアの声がした。

「大丈夫です。心配をお掛けして・・・ハウッ!!」

エリスは自分のお尻にフェリシアのペニスが刺さっている事に気が付いた。
フェリシアは後からエリスの胸を揉みながらエリスの首筋に舌を這わした。

「ハウッ陛下、まだ、まだお尻は許して頂けませんか?」

途端にピッチが早く成った。

「駄目よ、アタシのミルクをお尻で飲んで貰います。それまで許しませんからね!それとも、もう降参するの?」

エリスは自分の胸を揉みしだくフェリシアの手を握って否定した。

「違います。エリスのお尻は陛下のモノです。どうか御気の済むまで御使い下さい。」

フェリシアは両方の乳首を摘むと指先で弄びながらエリスの耳朶を咥え、エリスの性感帯を四個所、同時に責め立てた。

「陛下ァ・・・アゥゥ、お尻は・・・お尻は優しくして下さい。お願いします・・・・・・」

フェリシアのペニスは、はち切れそうな程にエリスのアヌスを押し広げていた。
エリスは歯を食い縛って耐えているがアヌスから込み上げる苦痛と生理的嫌悪、そして恥かしさがエリスを責めたてた。

「陛下、陛下ァ・・・イキます。エリスはイッちゃいます。ダメ、アアーーーーーッ!!」



股間から盛大に透明な液体の飛沫を上げてエリスは大きく仰け反った。
そのままフェリシアに身体を任せる。



「陛下、アアッ早く、早く抜いて下さい。エリスのお尻は限界です。」

エリスはフェリシアから放れ様とした。
だがフェリシアはエリスを引き寄せるとガッシリ抱き締める。

「そんなにアタシに抱かれるのは嫌なの?」

エリスは慌てて否定する。

「そんな、決してそんな事は・・・ただお尻が辛いだけです。意地悪しないで下さい。」

しかしフェリシアはエリスを開放しなかった。

「アタシに胸を揉まれるのは御嫌かしら?気持ち良くないの?」
「そんな事、アウッツ、有りません。エリスは胸が弱いので、とっても気持ちがイイです。」

更に愛撫しながらエリスに問い掛けた。

「じゃあ、耳を、こうやって舐められるのが嫌なの?耳を舐められるのは嫌い?」

フェリシアはエリスの小さな耳朶を口の中で弄ぶと耳の中に舌を差し込む。
そして小さな耳朶と対照的に、長く尖った耳先の方へ舐め上げると尖った耳朶をかじって吸い付いた。
エリスは悲鳴を上げて軽くイッてしまう。

「クヒィーーーッ!許して下さい陛下、エリスはそこも弱いんです。御存知の筈じゃないですか?」

エリスは抗議をしたがフェリシアの責めは激しさを増すばかりだった。

「こうして抱き締められるのは駄目?貴女はとっても気持ちよさそうよ?」

エリスは涙を溢れさせて答えた。

「アアッそんな事は有りません。陛下の暖かい胸が当って・・・ヒャアァァァァァッ」

フェリシアはエリスの乳首を乱暴に摘み上げた。

「嫌な娘ね!エリスって、どうせ私はエリスと違って貧乳ですよ!ちょっとスタイルがイイからって嫌味なエリスッ。虐めちゃうぞ~~~っ!!」

そう言って左手は乳首を責めたまま、右手の指でエリスのクリトリスを擦り始めた。
エリスは涙を千切って謝った。

「ヒィーーーッ、許して下さい陛下っ!はうっ、エッ、エリスはそんなつもりで言った訳では、ウウッ酷い・・・酷いです陛下ァ・・・・グスッ、エリスがそんなつもりで言っていないのは御存知の筈です。ウッ、えぐっ、ウワ~~~ンッ。」

とうとうエリスは本気で泣き出した。
だが冷酷な支配者と化したフェリシアにはエリスの泣き声も場を盛上げるBGMに過ぎない。
フェリシアはエリスのクリトリスを更に激しく擦り上げた。

「泣いたって許さないわよっ!さあエリスッ答えなさい!そんなに気持ちがイイのに何で嫌なの?ちゃんと答えないと寝かして上げない。日が登っても続けますからねっ!!」

エリスは泣きながら訴える。

「許して下さい。エリスはお尻を虐められるのが苦手なんです!」

エリスは遂に白状する。
だがフェリシアはここが責める時だと知っていた。
今後アナルセックスを嫌がらせない為に徹底的に責め立てて快感を感じている事を認めさせなければならない。
十六の少女とは思えない狡猾さであった。



「お尻を犯されるのが嫌なの?嘘っ!こんなにビショビショじゃない?嘘吐きには御仕置きよ!」
「エッ!ヒッ、ヒギィィィーーーッ!」

フェリシアはエリスのクリトリスを摘み上げた。

「正直に言いなさい!こんなにビショビショじゃない?感じてるんでしょう?」

フェリシアの責める指はどんどん激しさを増す。

「アアッ、感じています。エリスはお尻を犯されて感じていますぅ!!」
「じゃあ、気持ちイイんじゃない?そんなに嘘吐いてまで私から離れたいの?じゃあ、二度とHして上げないからっ!」
「ヒィィィーーーッ、陛下、ゴメンなさい!そんな事は言わないで、御願いです!」

エリスの泣き声が大きくなった。

「スミマセン、怒らないで下さい。陛下に棄てられたら私、私・・・・・」

フェリシアはエリスの耳元で優しく囁く。
だがその内容はハッキリ言って脅迫だった。

「それなら、私にも納得できる様に説明しなさい。気持ちイイのに何で嫌なの?納得出来ないと二度と可愛がって上げないからっ!」

コレは嘘だった。
フェリシアだってエリスと別れられる筈が無いのだ。
だがこの一言でエリスは本気でパニックになる。

「あうう、エリスは。陛下に嘘を吐いた訳じゃ・・・グスッ、お尻は気持ちイイけど・・・アアッ、気持ち良過ぎるんです。・・・感じ過ぎちゃって・・・それにお尻を犯されるのは、とっても恥かしいんです。ハウッツ、陛下っ、陛下がエリスのお尻を御望みならエリスは幾等でも我慢します。だから・・・だから御願いです。エリスを・・・エリスを棄てないで下さい。ウワァァァ~~~~~~~ン!!」

フェリシアは苦笑しながらエリスを抱き締めた。
まだ発達途中の胸がエリスの背中に当ってつぶれる。

「泣き虫ね、エリスはっ!冗談よ、私が貴女と離れられる訳が無いでしょう?」

エリスは泣きじゃくって抗議した。

「酷い、酷いです。陛下・・・グスン・・・」

だがフェリシアは、まだまだエリスを虐め足り無かった。

「何よ?エリスは私が本当に貴女を棄てると思ったの?私が信じて無いのかしら?」

見え見えの言い掛かりとイチャモンだったがエリスは必死で弁解する。

「そ・・・そんなつもりじゃ、許して下さい陛下!エリスは・・・エリスは・・・・・・・・・」

そこでフェリシアは強引にエリスに振り返らせて唇を奪った。

「クスッ、いい加減に落ち着きなさい。全部冗談です。もうホンットにエリスって可愛いんだから。私は貴女を離さないよ、絶対に・・・・・・・」
「ウウッ陛下、陛下ァ・・・・・・・・・」



エリスが落ち着くまで待ってフェリシアはトドメを刺す事にした。

「でも私を疑ったんだから御仕置きされても文句は無いよね?」

フェリシアの腕の中でエリスはコクンと頷いた。

「もう一回、お尻でしても良い?だってエリスのお尻って気持ち良いんだもん。それにお尻を犯されて泣いているエリス、とってもカワイイよ。もう無理は言わない。エリスが嫌ならしないけど・・・駄目?」

エリスはフェリシアにアナルセックスを希望され明らかに脅えていた。
だが唇を軽く噛んで自分に言い聞かせる。

『此処まで持ち応えたのだ、たとえ裂けてしまっても大した傷を負う訳では無いじゃないか!大好きな陛下が自分を愛したいと望んでくれたと言うのに何を脅えている?エリスッ情無いぞっ!!』

エリスは微笑んで答えた。

「こんな私を愛して下さるなんて嬉しいです。陛下、どうぞ御望みのままに・・・・・・」

もう一度キスをするとフェリシアが腰を動かし始める。

「陛下っ!待って、待って下さい!!」

行き成り止めるエリス、フェリシアはガッカリした。

「ヤッパリ駄目だよネ・・・・・・」

エリスは否定した。

「違います、違います陛下。ただ一つだけ、一つだけエリスの我儘を聞いて頂けないでしょうか?」

エリスは上半身だけ振り返ると恋人にプレゼントをねだるように恐る恐る聞いた。

「何なの?」

フェリシアはチョッとイラ付いた。
エリスに行き成り止められて、ペニスが少し萎えたのだ。

「向きを、体の向きを変えて頂けないでしょうか?」

エリスは頬を赤くして呟いた。


「第6章 皇帝フェリシアの至福 その5」(第16話)


「フッ・・・ウッ・・・クゥゥ・・・・・・・・」

エリスはシーツの恥を噛み、歯を食い縛って悲鳴を堪えていた。
フェリシアは体の向きを変える事は許したが、ペニスを抜いた時に精子が零れる事を許さなかった。
エリスのアヌスを自分の精液で満たしたいのだ。

だがエリスは始めての肛姦だったのでペニスを抜かれると中の精液を漏らさぬ様に我慢する自信が無い。
仕方無くペニスを抜かずに体を回転させる事になった。
ペニスをアヌスに挿し込まれたまま、180度回転させる。
アヌスのバージンを散らされたばかりのエリスには激痛を伴った。

「フッ、ウッウッ、クゥゥ・・・・・・」

エリスはポロポロと涙を流していた。
その様子から本気で痛がっているのが分かった。
なのに何で姿勢を変える事にこだわるのか?
フェリシアには分らなかった。

やがて体だけは正上位に近い位置に来た。
だがペニスは少しよじれたままでフェリシアも痛かった。
よじれを直す為に腰を捻ろうとするフェリシア。
だがその時、惰性で一気にペニスが正常な位置に戻った。

「アヒィィィーーーッ、アグゥゥゥ・・・・・・・・・・・・」

行き成りペニスが回転し悲鳴を抑え切れないエリスだが呼吸を整えるとフェリシアに一言誤った。

「スイマセン。驚かせまして・・・・・・・・」

フェリシアに組し抱かれながらエリスは言った。

「大丈夫なの?私のミルクが零れても叱らないから一回抜きましょう。」

エリスは即座に止める。

「だ・・・大丈夫です。陛下は如何かそのまま・・・・・・・・」

正上位でアヌスを犯すとペニスが根元まで入らない。
かと言って無理に根元まで挿し込んだら上半身が離れてしまう。
だからフェリシアはエリスの両足を抱き込む事にした。
両手を膝の裏に入れ、そのまま下半身ごと抱き抱える。
エリスはフェリシアの腕の中で海老の様に腰を二つに折り畳まれた。

ハッキリ言ってエリスには非常に負担が掛かる筈だった。
実際エリスは苦しそうに喘いでいる。
フェリシアはエリスに聞いて見た。

「こんな格好苦しいでしょうに?どうして姿勢を変える事に拘ったの?」

エリスは真っ赤に成って俯いた。
無視をした訳では無いがエリスが自分に隠し事をするのが気に触る。
フェリシアは猛然と腰を叩き付けた。
途端にエリスは降参した。

「陛下っ、ハウッ、ゴメンなさい。アヒィ、陛下を蔑ろにした訳では、ひゃあああっ・・・ら、乱暴にしないで下さいぃぃ・・・・・」

暫く腰を叩き付けるとエリスは大人しくなって来た。
フェリシアは萎えかけたペニスが再び熱く滾って来たのを感じ、腰のピッチを上げて行く。
其処でスッカリ萎らしくなったエリスを問い詰めた。

「隠し事は許さないわよエリスッ!さあ言いなさい!何でこんな格好を望んだの?貴女みたいな恥かしがり屋の娘が自分から望むような格好じゃないわ?」

エリスは更に真っ赤に成った。
よほど恥かしいのだろう。

「だって、だって私は今日、初めてお尻を・・・思った程、痛くは無かったですけど・・・でも恥かしくて、凄く怖かったんです。だから・・・だから陛下の御顔を見ながらだったら、お尻を犯される怖さに耐えられるかと思って・・・アアッ陛下っ、我儘なエリスを御許し下さい!!」

エリスの告白を聞いてフェリシアは胸が高鳴った。
エリスは、そんなに恐れているアヌスを自分に捧げてくれたのだ。
更に自分の顔を見てれば、その恐怖にも耐えられそうだと・・・・・。

フェリシアのペニスが体積と硬さを増した。
明らかに普段の大きさより一回り大きい。
アヌスの中でペニスが膨張しエリスは狂った様に叫び出した。

「陛下っ!許して、許して下さい!これ以上大きくなったらエリスは本当に壊れてしまいます!」

エリスは泣いて訴える。
その唇をフェリシアが優しく奪った。

「エリスが悪いのよ?そんなにカワイイコト言われたら、私だって我慢出来ないよ?魔法で作り出したからってコレは男の人のと代わりが無いのだから・・・・・・」

そう言ってフェリシアはエリスの両足を抱えたまま、エリスの両手の平に自分の手の平を重ねるとシッカリと握り絞めた。

「大丈夫よ、貴女を壊すような事は絶対にしないから・・・・・もう少し、もう少しだけ頑張って・・・・・・・・・」

それを聞いてエリスはフェリシアの手を握り返すと、

「エリスは陛下のモノです。どうか御好きな様になさって下さいませ。」

フェリシアは腰を激しく使い始める。
それと同時にエリスの悲鳴が響き渡った。



その頃、隣室ではジニーに追いやられた侍従の娘達が顔を真っ赤に染めていた。
隣から響いてくるエリスの悲鳴は苦痛で上げさせられる声だけで無かったからだ。
恋人に甘える甘い嬌声と快楽から沸き起こる喜びの絶叫がアヌスを犯される痛みから上げる悲鳴と混ざり合い、媚薬の様に侍従達に浸透する。
その内、一人又一人とソッと抜け出すとカーテンの後ろや柱の影で自分を慰め始めたのだった。


「第6章 皇帝フェリシアの至福 その6」(第17話)


「陛下っ!エリスは・・・エリスはもう!」

エリスは限界が近かった。
確かに痛みは大きかっが、それを上回る快感にエリスは白旗を揚げていた。

「情無い事を言わないでっ!私もスグだから我慢なさい!」

フェリシアの命令を聞くとエリスは下唇を噛んで我慢した。
既に三十分近くアヌスを犯されていた。
フェリシアはその間一度も射精をしなかったがエリスは二回も絶頂を迎えていた。
フェリシアも最期はエリスと一緒にイキたいのだ。

「エリスッ、イイよっ!イッちゃいなさいな!」

主の許しにエリスは嬌声を上げた。

「陛下っ!エッ、エリスは・・・ウワッ、あああーーーっ!」
「ふんっ・・・くぅ・・・・・・・」

エリスがイクと同時にエリスのお尻の中に熱い飛沫が飛び散って、腸壁に染み込んでいく。

「ああっ、陛下・・・陛下ァ・・・・・・・・・・・」

エリスは無理に上体を曲げるとフェリシアの唇に自分の唇を合わせる。

「プハァッ陛下、愛してます。大好きなんです。陛下の為ならエリスは・・・・・・・・・・」

フェリシアも負けずにエリスの唇を吸うと舌を絡めてエリスの甘い唾液を楽しんだ。
ユックリ唇を放してから、

「知ってるよエリス。私もエリスが大好きだもの、絶対貴女を放さないから・・・・・・」
「アアッ、陛下っ、陛下ァ・・・・・・・」

エリスは、もう一度恋人に抱き付いた。



タップリと精液をエリスのアヌスに流し込んでフェリシアは満足だった。
遠い眼をして喘いでいるエリスを見ながら息を整える。

「エリス、チョッと抜くけど一滴も漏らしてはいけませんからね?」

そう言ってエリスのアヌスからペニスを引き抜いた。
エリスはフェリシアにしがみつく。

「陛下、許して下さい。エリスは抜かれたら我慢でき無い・・・・・・・・・」

だがフェリシアはペニスを抜くとエリスを見詰めて言い放つ。

「フ~~~ン、エリスは私の命令が守れないのかな?」

こう言われてはグウの音も出ない。
エリスは必死になって肛門を引き締めた。

「ホラッ、言ってる側から零れているよっ!エリスッ!私の命令が聞けないの?」

エリスは慌てていた。

「申し訳御座いません。陛下、許して下さい。」

だがフェリシアの嘘だった。
エリスは一滴も漏らしていない。

「御漏らしした罰にもう一度私のミルクを注いで上げる!」
「ヒィ・・・・・・・」

エリスは絶句する。

「ほら四つん這いに成って・・・・・」

エリスは泣きながら四つん這いに成った。
もう一度お尻を犯されたら今度こそ壊れてしまうかも・・・・・・
やがてグプッとフェリシアのペニスが突き刺さった。

「アゥゥ・・・グスッ・・・・・・・・・」

エリスは脅えていた。だが一向に腰が動かない。

「冗談よエリス!貴女は一滴も零してないワ。」

そう言いながらフェリシアは後からエリスを抱き締めるとベッドサイドに有ったローブのベルトで自分とエリスの腰を纏めて縛り上げる。

「これでエリスは朝まで放れられないよ。私のペニスがエリスのお尻の栓に成るの。貴女がお尻の中で私のミルクを全て吸収するまで・・・・・ネ!」

エリスは振り返った。

「そんな、陛下!御願いです。御許し・・・・・・・・」
「私に抱き締められるのが御嫌なの!!」

エリスは何も言えない。
フェリシアはエリスを抱き寄せて、

「これで朝までずっと一緒よ。嫌なの?私はとっても嬉しいよ?」

エリスはその一言が一番嬉しかった。
エリスはフェリシアに告白する。

「エリスも本当は嬉しいんです。でもエリスは恥かしがり屋で素直じゃ無いから・・・・遂反対の事を言ってしまって・・・・・・陛下の御気に触りましたらどんな罰でも受けますから・・・・・エリスを嫌いにならないで。」

エリスを抱く腕に力を込めるとフェリシアは後からエリスの耳に囁いた。

「ヤッパリもう一度エリスのお尻を犯して上げる。エリスが素直に成れるように・・・・・でもこれは御仕置きじゃ無いのよ?カワイイ私のエリスに私を楽しませてくれた御褒美よ。」

そう言ってフェリシアは腰を使い始めた。



翌朝エリスは自分で歩けない程、腰が砕けていた。
フェリシアが徹底的にやり過ぎたのだ。
呼び出された宮廷魔導士のリーザはエリスのお尻に薬を塗り付けた。
指にタップリと薬を掬い取るとそれをエリスのアヌスの奥に塗り込んで行く。
少し肛門が切れているが大した怪我では無かった。
リーザは溜息を吐きながら文句を口にする。

「陛下っ!イイですか?僕は宮廷魔導士ですよ?それは錬金術も嗜んでますし薬の知識も持ってますが・・・・こんな事は専門外なんです。それに幾等何でもやり過ぎです!エリスが本当に壊れちゃいますよ!」

フェリシアは呟いた。

「だって~エリスったらカワイイんだもん。我慢出来なかったのよ。」

リーザが溜息をついた。

「とにかくエリスは安静です。特にお尻はチョッカイ出さない事!イイですね!」

フェリシアが明らかに不満そうであった。


続く