Fantasy_The_dark様作
催魔シリーズ ~和美の章 マリオネット・スレイブ~

第6話 恥辱の実行 その1


「ただいまぁ~」

あわただしく帰って来た和美は、喉の渇きを潤す為台所に行った・・・

ジャーッ!

水をコップに入れる音が聞こえる・・・

「はぁ~喉が乾いた・・・」

そい言うと・・・ゴクッ! ゴクッ! 一気に水を喉に流し込んで行った・・・

「んんっ!」

和美は一瞬怪訝そうな顔をしながら飲んでいる水を飲むのをやめた・・・

(なにこれ? 物凄く苦いし、なんか生臭いような・・・)

かなり疑問をもちながらも、風邪でも引いたのかと思い、そのまま水を飲んでいくのだった・・・

「はぁ~なんか美味しくなかったなぁ・・・」

そう、小声でブツブツ言っている和美に対し、御勝手場に立っていた和美の母は・・・

「和美っ そろそろご飯だから、そのまま座っちゃいなさい」

そう声をかけた・・・

「はぁ~い・・・」

今だ水の味が口の中で後を引くのを気にしながらも、母に言われた通りイスに座ると、用意されていた夕飯を食べ始めるのだった・・・

「はぁ~美味しかった」

食べ終わった後、そう言うとイスから立ち上がり、そのまま風呂場えと向かうのだった・・・向かっている途中・・・

(ご飯は美味しかったけど、お茶は水と同じでなんか苦くて生臭かった様な気がするなぁ~)

そう、違和感を覚えながら脱衣所に入っていくのだった・・・
水の味の違いを気にしながらも、ルルル~ などと鼻歌交じりに脱衣所で本日に二度目の裸になり風呂場の中に入っていく・・・これから自分が何をするかも知らずに・・・

ザバ~

体に水をかける音がしている・・・そうすると・・・

「んぅ?」

和美はふと視線を下に下ろし見てみると、水が掛かっているにもかかわらず、剛毛な自分の陰毛は垂れ下がらずにちりぢりしているのが目に入ってくる・・・

(んぅ~やっぱり私の毛って硬いかなぁ~それにちょっと多いよねぇ~)

そう考え始めている和美は・・・

(あっ そうだ・・・やっぱりここは思い切って・・・)

目の前に置いてある父親の髭剃りと髭剃り用ムースを手に取った・・・

(お父さんちょっと借りるね・・・)

ちょっと照れた顔をしながら和美はクリームを自分の股間部分に満遍なく塗付けていく・・・

「んっ! これって結構スースーするんだ」

そう、メンソールが入ったクリームを塗りつけた股間の感触にちょっと戸惑いながらも、和美はゆっくりと剃刀を股間の陰毛に近づけていく・・・

ジョリッ! ジョリッ!

足を大きく開き、腰を突き出した様な格好でゆっくりと確実に陰毛を剃りあげていく和美・・・それは、あたかも自分の意志で行なっているつもりであるが、間違いなく田島の持っていた『催魔の輝石』の力によってもたらされた暗示による指示であった・・・

「フゥ~ 疲れた~けど、綺麗に剃れたなぁ~♪」

かなり時間をかけはしたが、それでも一本も残さずに綺麗に剃りあがった自分のアソコを鏡で見ながら、大満足しているか和美の姿があった・・・

「こうして見ると、私ってツルツルの方が似合っているのかな?」

顔を少し赤らめながらも鏡に写っているアソコを見ながら嬉しそうに呟いている・・・

(ふぅ~それにしても私、お父さんの剃刀を内緒でこんな事に使っちゃった・・・)

和美は少し罪悪感を覚え初めていた・・・

ズキッ!

和美は軽い頭痛を覚えると、目の前が少し歪み思考が少しづつまとまらなくなって行くのだった・・・そう、ここで田島にとっては嬉しい誤算、和美にとっては最悪の事が起こり始めるのだった・・・
本来、田島が和美に対してかけた自己嫌悪の暗示は朝起きてからのはずだったのだが、家での厳しい躾や本来持ち合わせている生真面目差が和美の心の中で葛藤、混乱を起こし、記憶の奥底に植え付けられた田島の邪悪な暗示が自己暴走を起こし始めたのだった・・・



続く

第7話 恥辱の実行 その2


んぅ・・・

和美は意識がハッキリしてくると・・・

(あれ? 私何を・・・)

少し混乱気味に考えながら・・・

(あっ そうか私、私って悪い子だなぁ~って思ってたんだ・・・だってこんな事でお父さんにの剃刀使っちゃって・・・やっぱり悪い子はお仕置きとかを受けなきゃいけないよね・・・)

そう思い始めるのだった・・・

しかも悪いタイミングはトコトン重なるもので、性的知識の少ない和美は少し前、和美は悪友であるクラスメイトの由紀が面白半分で貸した(和美本人はまじめに受け取っているが・・・)知識本と称して、「SEXの仕方」(実は中身は「男に尽くす従順な女になる方法」で、悪戯でカバーだけ替えられている)と成年男性SM漫画「お仕置き女子高生」を貸され、真っ赤になりながらも読んだ後だった・・・お陰で、和美はSEXや男性との付き合い方は男の言い成りでないといけないと思っていて、由紀も笑いながらも否定しないまま、今日に至っている・・・
(ちなみに、「男に尽くす従順な女になる方法」の中身は、女のが男に対して奴隷の様に振舞うやり方、言葉使いや仕草など細かく書いてあり、その中にはお仕置きの仕方され方も書かれている・・・「お仕置き女子高生」も似た様なもので、悪いことを舌女子高生が他の人達からHお仕置きされたり、自分で自分にHな事をお仕置きと称してやっている漫画である。)

(取りあえず、お風呂から出るかなぁ・・) 

そう思いながら和美は風呂場から出て、脱衣所まで来る・・・・・脱衣所の姿見に映る和美の姿は、発育のいい胸、クビレた腰つきに、子供の様なツルツルのアソコといった、かなりアンバランスの姿ではあるが・・・

(ふふっ いい感じね)

悪いと思う一方、田島にかけられた暗示によって、今の自分を満更でもない様子で顔を赤くしながらも感じているのだった・・・

カチャッ

風呂から出て、自分の部屋に戻ってきた和美は・・・

(さて、まずはお仕置きからだっ)

お仕置きに関して、かなり真面目な顔をしながら気合いを入れている・・・恐らく、生来の生真面目な正確がそうさせているのだろう・・

(本には鞭で叩いたりとかがあったけど鞭なんか持ってないし・・・あっ これがいいっ!)

本を読み返しながら今の自分に出来ることを探していると、定規を持って叩く・・・スパンキングの書かれたページに辿り着いた・・・
スパンキングがいいと思った和美は、着ていたパジャマや下着を脱ぎさり、机からプラスチックの30cm定規を持ってくると、片手を机に付きお尻を突き出す格好で、お尻に定規を狙い済まし、叩こうとしていた・・・しかし・・・

(待ってよ・・・別に悪いのはお尻じゃないよね・・・剃刀を使った場所・・・私のアソコだよね・・・)

和美はそう考えると、机から手を離し、大きく足を開きながら自分のマンコに定規を当てる・・・冷やりとした定規の感触がツルツルになったマンコから感じ、覚悟を決めたかの様に定規を振りかぶると勢いよく・・・

パンッーーー!!!

和美は定規をマンコ目掛けて叩き降ろし、激しく音を鳴り響かせた・・・

クゥ~~(い、痛い・・・けど、これはお仕置きなんだから)
そう思う和美は今一度定規を振りかぶると

パンッーーー!!!

また、同じ様にマンコに叩きつける・・・この行為を9回程繰り返した和美は・・・

ハァ ハァ ハァ・・・(肩で息をしながら、目からは涙を零し、も・もうそろそろお仕置きとしてはいいかな・・・)

そう思い始めていた・・・定規を何度も叩きつけられた和美のマンコは赤く腫上り皮に隠れていた小豆大だったクリトリスは皮は捲れ大豆位の大きさに膨れ上がっていた・・・

(あ・後、最後の一回でお仕置きも終わりに・・・)

そう、考えた和美は、そのまま定規を振りかぶると、自分に容赦なく振り下ろした・・・

パンッーーー!!!

今までと同じ様に音が鳴り響く、ただし今回は少し違った・・・なぜなら、痛みで手元が狂い定規の端の部分が皮から露出していたクリトリスに当たったからである・・・

んんんんっ!!!

声にもならない痛みが和美を襲った・・・同時に

ビクッ! ビクッ! ビクッ! プシュッ! プシュッ--!

和美は立ったまま声も出さず歯を食い縛り、マンコからは潮を噴きながら体を痙攣させている・・・そう、痛みによってイってしまったのだった・・・

和美は田島に言われるのでもなく、自分自身を開発し始めているのだった・・・



続く